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今週最も注目されている材料である米消費者物価指数（CPI）の発表を明日に控える中、ドル円は積極的な上値トライはしにくいとみられる。前回見られたエネルギー価格の大幅な低下が落ち着くとの見方から、今回のCPIは前回から伸びが強まると見られている。予想前後であればドル買い材料となりうるだけにドル売りが入りにくいが、ブレの大きい指標であること、項目として全体の占める割合が最も大きい住居費の伸び鈍化が見込まれていることなどが全体を押し下げてくる可能性があることなどが考えられる。予想を下回って一気にドル売りが出る可能性がある為、発表までは動きにくいと考えられる。

本日の重要指標発表

1/10(水)

21:00		ＭＢＡ住宅ローン申請指数(前週比)
24:00		11月卸売売上高(前月比)

※時刻はJST表記です。

現在の取引レート