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今日の市場は、米国の消費者物価指数に集中している。市場の予想では、前年比で3.1%の増加が見込まれ、前回の3.2%からわずかに伸びが鈍化するとされている。コア指数（食品とエネルギーを除く）の前年比は4.0%と、前回と同じ水準が予想されている。インフレの鈍化傾向は続いているものの、コア指数は依然として4%と高い水準を維持している。市場では、発表された数字が予想とどのように異なるかによって、ドル相場が敏感に反応すると見られている。

今週は、日本時間の14日未明に今年最後の米連邦公開市場委員会（FOMC）会合の結果が発表される。現在、FF金利（連邦資金金利）の誘導目標は据え置きとされ、市場のコンセンサスが形成されているが。注目はパウエル議長の会見にあり、彼のこれまでのタカ派的姿勢に変化があるかどうか、その一言一動が注目されている。

本日の重要指標発表

12/12(火)

22:30		11月消費者物価指数（ＣＰＩ）(前月比)
22:30		11月消費者物価指数（ＣＰＩ）(前年同月比)
22:30		11月消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）(前月比)
22:30		11月消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）(前年同月比)

※時刻はJST表記です。

現在の取引レート