2023.12.11マーケット
雇用統計が好結果で円高も一服か
米国の雇用統計が良好な結果を示したことにより、7日に141円台に達したドル安円高の動きが一時落ち着いた。しかし、市場では警戒感が持続し、145円台での買いには慎重な姿勢が見られた。今後の注目点は、145円台でどれだけの売りが出現するかである。
先週末の上昇は、週末に向けたポジション調整の影響もあるとされている。今後145円台での売りが強くなると、下値を試す動きが活発化する可能性がある。
ただし、今週は米国の連邦公開市場委員会(FOMC)や消費者物価指数の発表が予定されており、これらの重要なイベントを控えて市場は慎重な動きを見せることが予想される。そのため、週の始まりは落ち着いたものになる可能性が高い。
本日の重要指標発表
12/11(月)
※本日掲載の指標はありません。
現在の取引レート
取引銘柄 | BID/売値 | ASK/買値 |
---|---|---|
USD/JPY | 145.178 | 145.188 |
EUR/USD | 1.07688 | 1.07694 |
EUR/JPY | 156.341 | 156.356 |
GBP/JPY | 182.238 | 182.26 |
AUD/JPY | 95.478 | 95.491 |
2023.12.11 00:45:02 GMT |