2023.11.17マーケット
今週を転機に相対的に円が強くなるか
今週は米消費者物価指数の伸び鈍化などドル売り材料がでたほか、一連の英経済指標の弱含み、ECB当局者らの利上げ落ち止め示唆発言とそれを受けた短期金融市場での来年の早期利下げ開始観測など、相対的に円の買い戻しを誘う状況となっているようだ。日銀は緩和姿勢を堅持しているものの、来年の春闘の動向次第ではマイナス金利の見直しの可能性もある。相手先通貨の利上げ打ち止めや早期利下げ開始観測で、日米や日欧などの金利差相場を揺るがす可能性がでてきている。
本日この後の重要指標発表
11/17(金)
※時刻はJST表記です。
取引銘柄 | BID/売値 | ASK/買値 |
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USD/JPY | 149.301 | 149.308 |
EUR/USD | 1.08667 | 1.08673 |
EUR/JPY | 162.239 | 162.253 |
GBP/JPY | 185.721 | 185.745 |
AUD/JPY | 97.142 | 97.152 |
2023.11.17 12:47:46 GMT |