2023.08.17マーケット
強い米経済指標に反応
ドル円は146円台後半まで一時上昇。足元では146円台半ば付近で推移している。連日の大台替わりの上昇となっている。ただ、急騰といった動きはみられず、政府・日銀の円買い介入もタイミングが図りかねる状況となっている。
ドル円の上昇を支えている一端は日米金利差拡大観測である。昨日の米FOMC議事録では今後の追加利上げの可能性が示されており、YCC柔軟化で緩和長期化が見込まれる日銀との差異が一段と鮮明となっている。また、米経済統計は強弱まちまちの面があるが、市場では強い米経済統計に対するドル買い反応が大きくなっている。一昨日は米小売売上高の上振れに反応していた。
本日の重要指標発表
8/17(木)
※本日掲載の指標はありません。
現在の取引レート
取引銘柄 | BID | ASK |
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USD/JPY | 146.169 | 146.178 |
EUR/USD | 1.08797 | 1.08803 |
EUR/JPY | 159.031 | 159.041 |
GBP/JPY | 186.209 | 186.225 |
AUD/JPY | 93.633 | 93.646 |
2023.08.17 08:22:18 GMT |