2023.08.08マーケット
実質賃金15カ月連続マイナスで円売りを誘う
東京市場は円売りが優勢だった。朝方に発表された日本の実質賃金が15カ月連続のマイナスだったことが、日銀緩和継続への思惑につながっていた。
市場は10日の米消費者物価指数を強く意識している。利上げ打ち止めが本格的に織り込まれるかどうかが今回の消費者物価指数に強くかかっている。今回の消費者物価指数が弱めに出ると、今月24-26日のジャクソンホール会議で利上げ打ち止めに向けた姿勢が示されるとの期待が広がりドル売りにつながる可能性がある。
本日の重要指標発表
8/8(火)
※本日掲載の指標はありません。
現在の取引レート
取引銘柄 | BID | ASK |
---|---|---|
USD/JPY | 142.864 | 142.874 |
EUR/USD | 1.09863 | 1.09868 |
EUR/JPY | 156.961 | 156.973 |
GBP/JPY | 182.251 | 182.272 |
AUD/JPY | 93.255 | 93.272 |
2023.08.08 07:21:15 GMT |