2023.07.24マーケット
今週は各種重要指標発表が続き大きな方向感が出るか
今週は、米国の連邦公開市場委員会(FOMC)、ヨーロッパ中央銀行(ECB)の理事会、そして日本銀行の金融政策決定会合など、三大通貨の中央銀行会合が多く行われる。さらに、米国の第2四半期GDP初速報、欧州、イギリス、米国のPMI初速報など、市場に大きな影響を与える可能性がある指標も予定されている。
週の中盤から後半にかけては、特にFOMCと日本銀行の会合が注目を浴びるであろう。週の前半は動きが慎重になる可能性がある一方で、全体的にはドル高の流れが続く可能性が高いとみられる。米国のFOMCでの利上げはほぼ確実で、今後の利上げ停止を示す可能性は低いとみられている。一方で、日本銀行については、イールドカーブコントロール(YCC)の修正期待が後退し、現状維持の見通しが強まっている。これが、ドル高円安を促す環境を生み出している。
本日の重要指標発表
7/24(月)
※本日掲載の指標はありません。
現在の取引レート
取引銘柄 | BID | ASK |
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USD/JPY | 141.78 | 141.788 |
EUR/USD | 1.11237 | 1.11243 |
EUR/JPY | 157.714 | 157.727 |
GBP/JPY | 182.207 | 182.222 |
AUD/JPY | 95.328 | 95.353 |
2023.07.24 00:00:17 GMT |