2023.07.10マーケット
12日の米CPIなどに注目か
ドル円は6月30日に145円台を記録した後、上値が制限される状況が続いていた。その後は米国の雇用統計後にドル高の調整傾向が急速に増し、142円00銭までドルが下落し、円が上昇するという形で週の取引が終了した。高値の到達に一時的な停滞感が現れていること、約24年ぶりの円買い介入が昨年9月に145円90銭で行われたことを前に、ドル買いに対する慎重な態度が見られ、調整ムードが広がっていることなどがドル売りに繋がっている。加えて、米国雇用統計などの指標が少し弱い結果を示したことで、7月の利上げは一旦見送られ、それ以降の追加の利上げに対する警戒感が生じている。
本日の重要指標発表
7/10(月)
※本日掲載の指標はありません。
現在の取引レート
取引銘柄 | BID | ASK |
---|---|---|
USD/JPY | 142.659 | 142.668 |
EUR/USD | 1.09611 | 1.09616 |
EUR/JPY | 156.372 | 156.384 |
GBP/JPY | 182.932 | 182.947 |
AUD/JPY | 95.342 | 95.365 |
2023.07.10 02:18:07 GMT |