2023.07.06マーケット
明日の米雇用統計を控え関連指標に注目
ドル円は、海外市場におけるドルの弱い局面を経ても、144円台を維持し、さらに144円台後半に回復した。その結果、先週の金曜日に一時的に到達した145円台への推移が注目されている。 ただし、米国の雇用統計発表を控えて、警戒心が見られる。本日は、21時15分のADP雇用者数、23時の米国雇用状況調査(JOLTS)の求人数、そしてISM非製造業景気指数など、雇用統計関連の指標が数多く公表される。特に3日前に発表され、弱い結果が示されたISM非製造業景気指数には注意が必要である。非製造業まで弱い結果が出た場合、雇用統計発表に向けてより慎重な姿勢が広がる可能性がある。 事前の関連指標が強い結果を示した場合、雇用統計の発表前に145円台に推移する可能性が十分に出てくるだろう。
本日の重要指標発表
7/6(木)
現在の取引レート
取引銘柄 | BID | ASK |
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USD/JPY | 144.349 | 144.359 |
EUR/USD | 1.08528 | 1.08533 |
EUR/JPY | 156.665 | 156.68 |
GBP/JPY | 183.335 | 183.351 |
AUD/JPY | 96.017 | 96.035 |
2023.07.06 00:12:12 GMT |