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先週末の米国雇用統計の好調な結果により進んだドル買いは、昨日の米ISM非製造業景気指数の落ち込みと相まって、幾分打ち消される形となった。来週の米国FOMCに対する期待は、現状維持の見通しとなっており、その結果、ドルの上昇トレンドを試す動きは慎重さを増している。それでも、価格が下落するとドル買いが増える傾向は続いており、ドル売りが加速するというシナリオにはまだ至っていない。

来週には、米国消費者物価指数や米FOMCといった重要イベントが控えており、それまでの市場の動きはやや抑制される可能性がある。

本日の重要指標発表

6/6(火)

13:30

豪準備銀行（中央銀行）、政策金利発表

※時間はJST表記

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