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バイデン米大統領が野党・共和党のマッカーシー下院議長と債務上限に関する協議に臨み、両党ともに合意に前向きな姿勢を示したことが評価されている。このことから、市場には安心感が広がり、17日の米国株式市場では主要な株価指数が大幅に上昇した。米債務上限引き上げ協議は今週中にも決着しそうな雰囲気を漂わせており、来週以降の市場全体の方向感が定まるとみられている。

本日午前、東京株式市場において日経平均株価は継続的に上昇し、前日比440円05銭（1.46%）高の3万0533円64銭で前場を終えた。アメリカの債務上限問題をめぐる不安が後退したことや、為替相場で円安が進行したことで買い注文が膨らんだ。日経平均株価が3万円台に乗せるのはおよそ1年8か月ぶりとなる。

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