2023.05.10マーケット
6月追加利上げ期待再燃ならば更なるドル高も
午前の東京市場において、ドル円は小幅な動きを続けている。現在の値段は135円前半で、上下の変動幅はわずか30銭にとどまっている。米国の消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることから、市場は慎重な見方が支配的である。予想通りコアの小幅鈍化が見られた場合は落ち着いた動きになる可能性が高いが、コアが落ちなかった場合や総合で前回から伸びてくるようだと、先週のFOMCでの声明などを受けて後退していた6月のFOMCでの追加利上げ期待が再燃してくる可能性がある。
本日の重要指標発表
5/10(水)
21:30 アメリカ 4月消費者物価指数(CPI)(前月比)
21:30 アメリカ 4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
21:30 アメリカ 4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
21:30 アメリカ 4月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
※時間はJST表記
取引銘柄 | BID | ASK |
---|---|---|
USD/JPY | 135.163 | 135.174 |
EUR/USD | 1.09749 | 1.09757 |
EUR/JPY | 148.343 | 148.361 |
GBP/JPY | 170.699 | 170.72 |
AUD/JPY | 91.459 | 91.478 |
2023.05.10 03:18:01 GMT |