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昨日の海外市場では、ドル高に対する調整の動きが全体的に見られた。ダウ平均が横ばいになったため、市場全体で目立った方向性がなかった。米国の追加利上げ期待が高まっている中、ドル円は上昇基調と予想されるが、昨日は一時的な調整から133円台を記録した。

今日も、133円台後半から134円台前半を中心に、取引が行われそうである。133円台での買いがはっきり出た場合、134円台後半の売りが崩される展開が期待されている。

経済指標発表などが予定されておらず、大きな動きのきっかけが不明瞭であるが、株式や債券市場の動向によっては、材料不足の中で意外にも大きな動きを引き起こすことがある。

ユーロドルは1.09台後半に戻り、堅調な動きを見せているが、1.10前後での売りに上値を抑えられ、再びユーロ安ドル高を目指す方向に向かう可能性がある。これは全般的なドル高基調につながる可能性がある。

本日の重要指標発表

4/19(水)
18:00 ユーロ 3月消費者物価指数（ＨＩＣＰ、改定値）(前年同月比)
18:00 ユーロ 3月消費者物価指数（ＨＩＣＰコア指数、改定値）
※時間はJST表記