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新年度が始まり、ドル円は機関投資家などからの新規の外貨買い円売り期待が高まっている。これにより、ドル円は上昇し、134円トライの動きが期待されている。しかし、133円台後半から134円にかけては、売り注文が相当数入っており、上値が抑えられる可能性がある。今後は、これらの売り注文を崩す勢いがどの程度出るかに注目が集まる。

今週は金曜日に米国の雇用統計が発表されるが、グッドフライデーにあたるため、世界中の市場の多くが休場となる。そのため、市場はあまり動かない可能性が高い。本格的な流れが生じるのは、来週のイースターマンデー明けとなる見込みである。今晩のISM製造業景気指数や明日のJOLTSなど、重要な指標の動向にも注意を払いたい。