2022.12.20マーケット
日銀政策金利発表による円高急進
本日の日銀金融政策決定会合にて、金融緩和の方針転換となる、10年物国債金利の許容金利を従来のプラス・マイナス0.25%から、プラス・マイナス0.5%まで拡大する方針を決定した。
金利はプラス・マイナスとなっているが、市場では実質金利の上昇範囲が0.5%まで拡大され、金融引き締めの布石となる決定と捉えられている。
円は各通貨に対して円高が急進し、一時ドル円は133.091、ユーロ円は144.213まで下落している。
株式市場においても、日経平均が一時800円を超える下落となっている。