2023.02.22マーケット
ニューヨーク為替・原油概況
21日のニューヨーク外為市場でUSDJPYは、134円66銭から135円23銭まで上昇して引けた。
米2月製造業PMI速報値が予想を上回ったほか、同月サービス業PMI速報値が予想外に昨年6月来となる活動拡大域となる50台を回復したため米国経済が景気後退を免れ、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが一段と長期化するとの見通しが強まり金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、米1月中古住宅販売件数が前月から予想外の減少となったためドルは伸び悩んだ。
EURUSDは、1.0698ドルまで上昇後、1.0638ドルまで下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が3月に50BP利上げの意向であることを再表明するとユーロ買いが優勢となった。その後、ドル買いに押された。
取引銘柄 | Bid | Ask |
---|---|---|
USD/JPY | 134.973 | 134.98 |
EUR/USD | 1.06454 | 1.06461 |
EUR/JPY | 143.696 | 143.71 |
GBP/JPY | 163.448 | 163.48 |
AUD/JPY | 92.511 | 92.532 |
2023.02.21 21:27:17 GMT |