2023.10.12マーケット
ドル高円安やや優勢も、米CPI次第か
昨日の米生産者物価指数がかなり強く出たものの、追加利上げ期待は強まらず、その後米FOMC議事要旨(9月19日20日開催分)で慎重姿勢が示されたこともあって、年内据え置きを見込む動きが広がっている。少なくとも11月のFOMCでは据え置きに回るとの見通しが圧倒的になっている。
ドル円は一時149円30銭台を付けるなど、堅調な地合いを維持しているものの、150円トライにはやや慎重か。注目は本日21時半の米消費者物価指数である。物価の伸びがPPI同様に予想を超えて強まっていた場合、11月はともかく、12月の利上げ期待を押し上げる形で、ドル買いが広がる可能性がある。
本日の重要指標発表
10/12(木)
※時刻はJST表記です。
現在の取引レート
取引銘柄 | BID | ASK |
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USD/JPY | 149.115 | 149.124 |
EUR/USD | 1.06318 | 1.06324 |
EUR/JPY | 158.537 | 158.55 |
GBP/JPY | 183.701 | 183.719 |
AUD/JPY | 95.735 | 95.75 |
2023.10.12 05:19:59 GMT |