2023.09.25マーケット
介入に警戒も、ドル円は150円を目指す値動きか
先週末のドル円は、日銀の金融政策決定会合に関連して円売りが進み、148円台に戻り、週の取引を148円30台で終えた。FOMC前後には一時的な調整があったが、再び148円台に戻す動きがあり、今後はドル高が注目されている。
今日は特に注目すべき米国の経済指標発表はなく、値動きのきっかけとなるものが見当たらない状況であるが、トレンドとしてはドル高が意識されている。先週の日米中銀会合の結果から、米国の引き締め姿勢と日本の緩和姿勢の維持が印象づけられ、当面は日米金利差を狙った取引が続くであろう。介入の警戒感もあるため、上値の試みは慎重な動きが予想されるが、150円へと進行する可能性が高いと見られている。
本日の重要指標発表
9/25(月)
※本日掲載の指標はありません。
現在の取引レート
取引銘柄 | BID | ASK |
---|---|---|
USD/JPY | 148.348 | 148.356 |
EUR/USD | 1.06443 | 1.06449 |
EUR/JPY | 157.904 | 157.914 |
GBP/JPY | 181.554 | 181.573 |
AUD/JPY | 95.215 | 95.226 |
2023.09.25 06:37:04 GMT |