2023.07.11マーケット
ドル安方向に動き出したマーケット
先週末の米国の雇用統計発表以降から今週にかけて、ドル安方向に動いている。非農業部門の雇用者数の増加が予想を下回ったことがきっかけで、市場は明日発表される米国の消費者物価指数の伸びが鈍化すると予測し、これが米国債の利回り低下と並行してドルの価値を下げる要因となっている。昨日は、著名な連邦準備制度(FED)の専門家であるニック・ティミラオス氏がインフレの鈍化を示唆した。さらに、中古車の販売価格が下落し、FEDの調査によると消費者のインフレ期待が3ヶ月連続で下落しており、これらもドル売りの材料となっている。
本日の重要指標発表
7/11(火)
※本日掲載の指標はありません。
現在の取引レート
取引銘柄 | BID | ASK |
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USD/JPY | 140.477 | 140.485 |
EUR/USD | 1.1012 | 1.10126 |
EUR/JPY | 154.698 | 154.71 |
GBP/JPY | 181.018 | 181.037 |
AUD/JPY | 93.798 | 93.815 |
2023.07.11 08:10:19 GMT |