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ドル高が先週末のNY市場で強まった。このため、ドル円は132円台から133円台後半に上昇した。米国の小売売上高は、自動車を除く数字が弱かったが、外食、建材、ガソリンなどを除いた数字は予想よりも強かったため、市場はイベントを無事クリアしたと認識し、米国の利上げ期待が高まった。

小売売上高発表後、5月の米国の利上げ期待は80%以上に上昇し、週明けには98%台に達し、ほぼ100%の確率であると予想された。ただし、6月の利上げ期待はごく一部の市場参加者にしか見られず、市場は比較的落ち着いた状態に戻っている。

ドル円は、5月の利上げを織り込む動きに支えられてドル高基調が続く見込みである。市場では、133円台後半を中心に134円を目指す動きが期待されており、今後の展開に注目が集まっている。今週は節目の135円に向けた動きがどの程度強まるかが焦点である。

本日の重要指標発表

4/17(月)
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