2023.04.10マーケット
イースターマンデーで取引閑散、動きは限定的か
イースター休暇で世界の多くの市場が休場となっており、取引は基本的に閑散となっている。先週末の米雇用統計が比較的良好だったことから、ISMやJOLTSを受けて広がっていた市場の警戒感が一服しており、流れ的にはやや円安傾向にあるが、動きは限定的だと言える。
ドル円は131円台後半から132円台後半にかけての推移が中心と見られ、欧州勢が休場していることから、ユーロの動きはドル円以上に鈍そうだ。
今週は12日に米消費者物価指数(CPI)が発表される。SVB破綻以降、追加利上げ期待が後退し、早期の利下げ期待が強まっている。こうした流れを決める大きなポイントが物価動向であり、インフレ上昇が続くようだと、利下げは難しいというムードが広がるため、CPIにはかなりの注目が集まっている。CPI発表まではやや動きにくい展開となりそうだ。
本日の重要指標発表
4/10(月)
本日発表の重要指標はありません。
取引銘柄 | BID | ASK |
---|---|---|
USD/JPY | 132.296 | 132.307 |
EUR/USD | 1.09126 | 1.09133 |
EUR/JPY | 144.372 | 144.389 |
GBP/JPY | 164.455 | 164.487 |
AUD/JPY | 88.269 | 88.292 |
2023.04.10 00:10:05GMT |