2023.02.24マーケット
ニューヨーク外国為替市場概況
23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続落。終値は134.70円と前営業日NY終値(134.84円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。10−12月期米国内総生産(GDP)改定値は前期比年率2.7%と予想の2.9%を下回ったものの、コアPCE改定値が4.3%と予想の3.9%を上回ったことから全般ドル買いが先行。前週分の米新規失業保険申請件数が19.2万件と予想の20.0万件より強い内容となったことも相場の支援材料となり、一時135.36円と昨年12月20日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。
ただ、135円台では戻り売り意欲が強く、滞空時間は短かった。一時は3.9742%前後と昨年11月10日以来の高水準を記録した米10年債利回りが3.86%台まで低下したことも相場の重しとなり、134.49円と日通し安値を更新した。
取引銘柄 | Bid | Ask |
---|---|---|
USD/JPY | 134.706 | 134.744 |
EUR/USD | 1.05958 | 1.05972 |
EUR/JPY | 142.758 | 142.771 |
GBP/JPY | 161.874 | 161.926 |
AUD/JPY | 91.723 | 91.758 |
2023.02.23 22:48:53 GMT |