2023.02.21マーケット
ニューヨーク外国為替市場概況
20日のニューヨーク外国為替市場でEURUSDは小反落した。終値は1.0686ドルと前営業日NY終値(1.0695ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。
日本時間22時過ぎに一時1.0670ドルと本日安値を付けたものの、売りが一巡すると徐々に下値を切り上げた。そのあとは米市場がプレジデンツデーの祝日で休場だったことから市場参加者が激減し、1.06ドル台後半で値動きが鈍った。
なお、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるレーン・フィンランド中銀総裁は「3月以降の利上げは適切、ターミナルレートの到達は夏ごろになる可能性」と発言したものの、相場の反応は限られた。
USDJPYは小幅ながら続伸。終値は134.25円と前営業日NY終値(134.15円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。前週末の安値133.94円を下抜けて、22時30分過ぎに一時133.93円と日通し安値を付けたものの、NY市場が休場となる中、一本調子で下落する展開にはならなかった。6時30分前には134.30円付近まで持ち直した。
取引銘柄 | Bid | Ask |
---|---|---|
USD/JPY | 134.25 | 134.286 |
EUR/USD | 1.06834 | 1.0686 |
EUR/JPY | 143.448 | 143.471 |
GBP/JPY | 161.562 | 161.672 |
AUD/JPY | 92.717 | 92.796 |
2023.02.19 22:15:12 GMT |